【現実にはほとんど存在していなかった別姓婚夫婦】
みなさんご存知でしたか?2019年に全国で初めて別姓婚のパートナーシップ登録制度が千葉市にできたんです、LGBT婚のものと一緒に。
で、施行された日に証明書の交付式が行われたんですけど参加したカップルがLGBT婚が4組、そして別姓婚はその半分でしかない2組だけだったんです。
まあ制度発足記念の式典だから代表して少数での参加だったのかなと思ったのですが、その後に代わった千葉市長が発足4年半で154組に登録してもらえた、とコメントをしている記事を読んでびっくりしたんですね。
千葉市は政令指定都市で人口が約百万人弱、世帯数も五十万弱いるというのに、LGBT婚の人たちと合わせてもたったそれだけしかいなかったんですよ、別姓婚を希望する夫婦が。
つまりマスコミや市民団体がしつこく繰り返し発表している世論調査やアンケートの結果とは比べものにならないほど桁外れに少ない数しか別姓婚希望者はおらず、99.97%以上のカップルが現実では同姓婚を支持して婚姻届を出していることになるんですね。
パートナーシップ制度はいいと思いますよ。ごく少数でも需要があるのならその日本人たちのために現在の制度を変更することなく、別に制度を作ればいいだけなんです。
それなのになぜ圧倒的大多数の日本人の婚姻制度の基本形を、0.02%かそれ未満しかいない勝手に別姓婚をしている人たちの都合に合わせて変えなきゃいけないんでしょうか?それで同姓婚を希望するなら「選択的」に選ばせてやるよ、とか本末転倒でしょう?
選択的夫婦別姓制度を宣伝推進している人たちはいったい誰のために日本人が望んでもいないこの制度をゴリ押ししているのでしょうか?